茨城県守谷市
工藤 貞夫さん(仮名)73歳
工藤 貞夫さん(仮名)73歳
敷地にアパートを建てて、発注先のハウスメーカーにその管理もお願いしていました。30年間一括借り上げという契約でしたのでそれを信じ安心していました。
ところが、何年か経つうちに約20部屋あるうち、入居者のいる部屋が、半分以下となってしまいました。やがて一括借り上げの契約を解除されました。さらに入居者も2部屋だけとなり、約7000万円のローンが残ってしまいました。
この先どうなってしまうのか? 先祖から受け継いだ自宅や畑も手放してしまうのか? 不安は日に日に募り、精神が崩壊してしまいそうでした。そのストレスで妻は入院してしまいました。
もうダメだ・・・そんな時に娘から借金苦から切り抜ける助言をご教示頂ける先生がいると聞き、早速相談に伺いました。私共家族にとってまさに渡りに船でした。
私たちの願いは、賃貸アパートは売却しても、自宅とそれ以外の資産は守ってほしいと非常識なお願いをしました。ここから、先生と私達の2人3脚が始まりました。
相談から約1年後、先生のアドバイスでまず自宅を守るために他の金融機関で住宅ローンを肩代わりしてもらいました。その後債務を減らすためにアパートを売却しました。残債務はまだ5300万円ありました。その後も、何度も金融機関と交渉を行い、サービサーにその債権を売却してもらいました。今度はサービサーとの交渉になりました。その結果なんと5300万円有った債務を150万円で円満に解決することができました。サービサーの口座に150万円振り込んで、1週間後封書が届きました。中を開けて見ると、15年前に私たちが署名捺印した借用証が入っていました。思わず体が震える衝動が湧いてきました。
ああ終わった。先生への感謝でいっぱいでした。